老舗メーカーのHot Stampとは

老舗メーカーのHot Stampとは

金沢のカタニ産業株式会社は、いわゆる金箔の製造から始まった企業で、創業から数えると120年の歴史があります。

現在も金箔加工は続けられていますが、工業製品の需要の高まりによって、様々な素材に金属質を加える加工技術も提供しています。

その1つがHot Stampで、金箔のように熟練の技術を持っていなくても、高品質で均質なデザインを行うことができるものです。

また、蒸着で素材の表面を金属質に見せますから、光沢感が良好になる上に、安定した品質で加工できるメリットも発揮されます。

塗装とは違い溶剤を使わないので、作業者の健康を考えると安全ですし、作業後に発生する廃棄物が少ないことも利点だといえます。

Hot Stampは、他のスタンプと比べて機械の価格が安く、初期投資コストを抑えられる良さも併せ持ちます。

金箔のイメージを思い浮かべると、細かな作業は難しいように思われますが、実は面の表現だけでなく、小さい文字を加える加工もお手の物です。

Hot Stampの内メタリック箔は、素材の表面に金属的な質感を加えられる、もっとも基本的な加工方法です。

顔料箔はコーティング箔とも呼ばれ、光沢感を保ちつつ好みの色で意匠を表現できるのが特徴で、厚みを持たせられるのも魅力です。

他にも、虹色に見えるホログラムや多色印刷転写箔にドルチェと、コールド箔や電気を通さない絶縁箔、金属質なのに光を落とすハーフミラー箔と多様なラインナップが存在します。